「新しい日本語を作る会」 単語の間隔 | 2009.2.6 |
西欧諸国の言語と異なり、日本語を表記するときには単語と単語の間に空白を入れる習慣がない。このため単語の区分が明確でなく分かりにくいということで、外国人からの評判がすこぶる良くない。日本語とは、英語でいうところの、下記のような記述も同然なのである。
例:
Thisisapen.
これでは、辞書を引こうにもどこからどこまでが一単語か分からず、日本語の学習意欲を低下させるだけである。この状態を解消するため、日本語を表記する際にも、単語ごとに必ず空白を挟み、読みやすく記述するよう心がけるべきである。
例:
「小さい花」→(改訂後)「小さい 花」
「鳥が鳴く」→(改訂後)「鳥 が 鳴く」
英語等と同様に、助詞や助動詞についても全て離して記述するものとする。動詞等の活用部分は、離す必要はない。
例:
「単語を離して読みやすい日本語」→(改訂後)「単語 を 離し て 読み やすい 日本語」
不幸にして改行位置と単語の境界が一致してしまった場合、行頭に空白を入れるものとする。
例:
食べ物 の 好き嫌い は、形 に 表れ た
心 の 偏り である。
当然、会話においても単語と単語の間に、「間」(ブレス)を入れて、分かりやすくするべきである。
NHKのアナウンサーや総理大臣などが率先してこのような話し方をするように心がけ、全国民に浸透させるべきである。
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