ここ数年の著作権保護に対する動きを見ると、目に余るものがある。ディジタル時代に突入して複製がしやすくなることに危機感を持っていることは分かるが、私はやりすぎだと思っている。次のようなニュースを聞く度に、私は本当にイヤになる。
ネットでの音楽著作物使用への課金開始
インターネット上での音楽著作物の掲載に対し、個人ホームページに対してもJASRAC(日本音楽著作権協会)が課金を開始。
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WinMXを使用してビジネスソフトを公開していた学生が逮捕
Napster型のファイル交換ソフトで、ビジネスソフトを共有していた学生二人が、著作権法違反(公衆送信権の侵害)の疑いで逮捕。
JASRAC、お店でのBGMに著作権料徴収
音楽著作権協会が、小売店や飲食店などが有線放送やCDを利用し流すBGMに対し、著作権使用料規定を導入する。有線放送使用の場合は放送事業者から営業収入の一定比率を徴収。CD使用の場合は店舗面積等により金額が異なり、年額使用料6千円〜5万円を徴収する。
さいとうたかを氏ら、新古書店とまんが喫茶が文化を衰退させると警告
ブックオフなどの新古書店やまんが喫茶の存在が、作家の努力を無視し、日本漫画文化を衰退させるものだという声明を発表。
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日経平均株価には著作権があります。
「日経平均など株価指数の利用を許諾するのは日本経済新聞社です」
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