パトカーで受験生を送る
果たして正しい判断だったか。
2004.3.17
<入学試験>会場間違えた! 受験生をパトカーで送る 九条署
 京都府警九条署が、大学の受験会場を間違えた女性を正しい会場までパトカーで送り届けていたことが7日、分かった。パトカーはサイレンを鳴らし赤色灯を点灯させて“緊急”走行していた。
 同署の説明では7日午前10時ごろ、京都市南区の同署山王交番に「試験会場を間違えた。何とかしてほしい」と女性が泣きながら駆け込んだ。試験は午前10時からで、女性の試験会場は京都府京田辺市の同志社大京田辺キャンパスだった。
 しかし、女性は間違えて京都市上京区の今出川キャンパスに向かっていたといい、同署は「女性の人生にかかわる緊急事態」として、桐村富男署長が口頭で許可し、特別にパトカーを出動。女性を乗せ、交番から南へ約20キロ離れた京田辺キャンパスまで送り届けたという。女性は10時25分ごろにキャンパスに到着。あと5分遅いと受験資格を失うところだった。同署は「警察として妥当な判断だった」と話している。
(毎日新聞より)
 人生に関わる緊急事態に、警察の車両を使っても構わないと思う。

 しかし、入学試験というのは、誰かが合格すると、他の誰かが落ちる。そういう仕組みになっているのである。

 もしこの女性が合格したなら、代わりに誰かが落ちたと考えるべきだ。そうだとしたら、その落ちた人はかわいそうだ。受験の日に会場を間違えるのも本人のそそっかしい資質であり、運命でもある。それを、税金で運営される警察組織の労力と車両とで救ったことが、代わりに別の人を不合格とするなど、不公平も甚だしいではないか。

 現場の警察官や所長は、そのとき咄嗟にそこまで考えが至らなかったとしては無理もない。だが、判断は間違っていたと言ってよいだろう。今度またこんなことがあったときのためにも、今回の失敗をふまえて、対応をマニュアル化して欲しい。

さんのコメント:
筆者のマニュアルは「困った人を助けない」 No.29
匿名希望 さんのコメント:
対応をマニュアル化?
何でもかんでもマニュアル化すれば良いものではない。
子育てでも付き合いでも融通をきかす事。
それが1番大事!
No.28
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