この言葉は、「優れて他と違うこと」、「行ない・心がけが優れていて感心な様子」を指す言葉である。中でも特に、他人の得にはなっても自分にはメリットのない行為を指すことが多い。
「見知らぬ年寄りに席をゆずったりして、奇特な人だ」
週刊少年ジャンプ(集英社)には「奇特人間大賞」というコーナーがときどき掲載され、身の回りの人のヘンな行動についての投稿を集めていたが、完全な誤用である。
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