最近腹の立つこと
警察は、駐車違反の運転手に往来でどなるな
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2001.9.4
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大通りに路上駐車しているクルマの運転手に対し、平気でミニパトやパトカーが拡声器で怒鳴る。「青山通りに駐車中の運転手さん、ここは駐車禁止ですよ! 今すぐ移動してください!」
もっときたない言葉遣いのこともある。声は怒鳴り声で聞いていて不愉快極まるものである。駐車している運転手は確かに悪いかもしれないが、そこには他にたくさんの人が歩行者も含めて通行しており、また沿道の建物にはたくさんの人が働きたくさんの人が住んでいる。それを、一人の違反者のためにどうして平気で騒音を出すのか? しかも誰かが誰かを怒鳴りつける声を聞くというのは、怒鳴られているのが自分でなくても、気分の良くないものだ。
これは、普通の人にはなかなかできない行動である。つまり、慣れとは恐ろしいものだと言うべきなのだろう。とにかく、警察の人たちには、周りの市民が見えていないのである。違反者だけに平気で怒鳴る。これが警察にとっての当たり前の態度であり、そのこと自体の騒音性とか不愉快の度合いというのは全くアタマのだろう。いや、それこそが警察の権威を保つために必要なことだと考えているのではないだろうか——たとえ品位を落としてもだ。
警察というのは、警察外の人と接する場合、その多くが容疑者であるため、そもそも市民に対する態度が横柄になりがちなのだろう。しかし、ミニパトで怒鳴り散らす婦人警官ほど、かわいげのない女性もめずらしい。
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