最近腹の立つこと
調剤薬局は、市販薬と同等の説明書を添付すべき
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2004.5.8
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連続して同じクスリを使う場合は、説明書は初回だけ渡せばいい。クスリと説明書は同じペースでなくなるとは限らないから、病院・薬局は、クスリがなくなった場合と同様に説明書がなくなった場合にも、それぞれ個別に発注できて良いと思う。
では、説明書が添付されたからといって何が良いのだろう? クスリは医師の判断と責任で処方するものだ。説明書を読んで気に入らないからといって、患者は勝手に、服用しないという選択をしてはならない。——というのが、制度から見た根底にある理屈なのであろう。しかし、利用法に対する医師の説明、副作用に対する薬剤師の説明などは、いつだって不十分である。説明書を添付するのはインフォームドコンセントにも叶っている。
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