「一体どんな店や?」と聞きたい。それほどまでに、「隠れ家的」「大人の隠れ家」「隠れ家風」等と、自ら「隠れ家」であると主張する飲食店が氾濫している。これは言うまでもなく一種のブームだ。しかし人気グルメ検索サイト「
ぐるなび」でも見て頂きたい。笑ってしまうほど、滑稽なほど、バカバカしくなるほど、「隠れ家」を売り文句にしている店が多いのだ。ちなみに雰囲気の良い飲食店が多いことで知られる東京・青山の地名をキーに「
Google」で「青山の隠れ家」を検索すると、実に43件も見つかる(2002.10現在)。なるほど青山は隠れ家のメッカというわけだ。
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