最近腹の立つこと
加湿器のタンクの形状について
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2007.12.31
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ここ数年で、自宅や職場に計3台の加湿器を購入したが、どれも給水タンクが縦長となっていて、上部から(またはひっくり返して底部から)水を入れる仕組みだった。
だが、洗面所でも台所でも、普通は蛇口の位置がこれほど高くはなく、水を入れるときにタンクを蛇口の下に入れられないのである。斜めにして入れて無理矢理支えるとできるが、斜めになっているので満タンにはできない上、ずっと手で支えてなければならない。よって、この設計は非常に使い勝手が悪い。
もちろん、そうでない製品もあるから、私が安いものを選択してきた結果、使い勝手が犠牲になっていたのかもしれない。それにしても、タンクを縦長にすると製造コストが特段削減できるとも思えない。
加湿器を選ぶポイントを解説したWebページは多いが、どれも「スチーム式」「気化式」などの方式の解説がメインである。だが、自宅の水道で入れやすいタンク形状というのは、選択の上で重要なポイントである。一日一回以上発生する作業なのだ。加湿器を買いに行くときには、まず家の蛇口の下の高さを測ってから出かけた方が良いだろう。
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