最近腹の立つこと
地図を見ただけでは、高速道路の下に一般道があるのか分からない
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2006.2.19
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道路地図はいろいろと表記を工夫してあって感心することもある。だが、首都高速道路のような高架道路の下に、一般道があるのかどうかを、読み取れないことがけっこう多い。
例えば首都圏で言えば、首都高速道路3号渋谷線の用賀付近(国道246号からそれた部分)は、通り抜けに便利な一般道とはなっていない。一方で、4号新宿線の高井戸付近(国道20号からそれた部分)は東八道路となっており、かなり快適に通り抜けができるよう整備されている。第三京浜道路の川崎IC付近も分かりにくかったと記憶しているが、このような例は全国にたくさんあるだろう。
分かるように表記しようとすると、妙に道路をぶっとく表現しなくてはならないケースもあるだろうし、難しいのは分かる。そもそも、道路が高架であるかどうかも地図からは読み取れないのだ。側道のようにして一般道の上下線が高速道路をはさむ場合もあるが、通行する側からすればこれらに差はない。このような場合はさすがに読み取れるように書かれているわけであるが、高架下の道路も同様にちゃんと記載して欲しい。
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