最近腹の立つこと
電話なら匿名可なのに、ネットだと誕生日まで求める
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2007.5.10
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企業に、製品やサービス内容に関して問い合わせたいことは、良くある。
たとえばこれから買おうとしている製品の機能について問い合わせるなら、インターネット(電子メールやWebの問い合わせフォーム)で問い合わせるメリットも多い。電話に出た相手がことさらその製品に詳しいか分からないし、相手だって仕様書や説明書を見ないと答えられないような内容だってある。こちらにしてみれば、即答できなくてもいいから、ゆっくり調べて確実な返答をして欲しい。さらに、ネットで問い合わせればその回答も形に残るから、万が一、その回答が不適切だったせいでトラブルが起きても、クレームしやすい。
企業だって、オペレーターを配備して電話を受けるのは、コストがかかるだろう。なるべくメールで問い合わせてくれた方が、うれしいのではなかったのか?
だが、インターネットで問い合わせをしようとすると、質問内容だけではなく、名前から住所、生年月日まで入力しないと問い合わせできないようなWebページの、なんと多いことか!!
電話だと、そんな煩わしさはないのである。これではどうしたって、電話で問い合わせをしたくなってしまう。
メールだと返事を打たなくてはならないから、やはり問い合わせは電話でして欲しいという姿勢の表れと受け取るべきなのだろうか?
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