最近腹の立つこと
天気予報に感情を込めるな
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2010.2.27
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テレビの天気予報で、「雨」とか「くもり」とか「冷え込む」とかいうところを読むときに、アナウンサーの女が微妙に悲しそうな声をしたり、顔をしかめたりする。だが、この演出は不要であるし、不快だ。いったい何なんだろうか。「予報で天気の良くない部分だけは、微妙に悲しそうにしなさい」とかいう教育でも受けているのか?
しかし、中には雨で喜ぶ人だって居るだろうし、仮に雨が嬉しくないとしても、アンタが顔を曇らせてしゃべるとこっちまで気が滅入るんだよ!! どうして、もっとたんたんと読まないのさ。
つーか、どうして天気予報に感情を込めなくてはいけないのか、全く分からない。物語の朗読じゃないんだから。暖かくなってくる話とかは、微妙に嬉しそうに読む。バカじゃねぇか?
俳優や劇団員ならともかく、アナウンサーという職業でこのような感情表現を求められるというのは、気の毒である。そういえば、殺人や災害のニュースでも、感情が込められてる感じはある。
さすがにその点、NHKは素晴らしいと感じる。
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