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思想家T氏が語る
(芸術とは創造である。
芸術とは年と共に衰えるものである)
2001.5.30
—— 先生。サザンにしても、グレイにしても、現在より初期の頃の曲の方がいいように思います。作曲家は、どうもある時期までで才能が出尽くしてしまうと言うか、あきらかに若い頃にピークがあり、それからは少しずつ落ちていくような気がします。
 それは、作曲が、芸術の中でも特に高度に創造的な分野だからであると言えましょう。

 そして、真に創造的な分野では、才能は比較的若いある時期に頂点に達して、それからは落ちていく傾向になりやすいという特徴がありましょう。もちろん例外もあります。

—— 詳しく説明していただけますか。
 芸術とは、元来創造的なものです。しかし、芸術の中には創造的でない分野もあります。たとえば、作曲という仕事は創造的ですが、即興演奏をメーンとしたジャズのような分野を除けば、演奏家という仕事は創造的ではありません。

 創造とは、個人の魂の中に一瞬にして起きる一種のひらめきであり、人間の能力の中でも最も尊ぶべきものの一つです。中でも作曲というのは、ひらめきの中でも最も高度なものの一つと言えましょう。

 演奏家という仕事は、創造的ではありません。映画製作という仕事は、作曲に比べれば創造的ではありません。工芸や絵画も、作曲ほど創造的ではありません。こういった分野の特徴は、まず技巧とか熟練度とか、経験の度合いがものを言う程度が低くありません。また、ひらめきに必要とされる飛躍の度合いが比較的小さいのです。

 こういった分野では、年を取るほど良いものが作れるという現象が見られます。これが、経験が果たす役割の大きさを物語っています。

 詩を書いたり、小説を書いたりする仕事は、作曲ほどではないけれども、やはり創造的です。これらは無から世界を作り上げます。ですから、原作なき映画製作はやはり創造的です。小説や映画の世界では、巨匠になってからの作品よりも、処女作やデビュー作の方が評価が高いと言うことがおこります。

 作曲は、非常に創造的で、また、才能によるところが大きいです。私は、作曲家のことは尊敬します。作曲が創造ではなくて発見であるという説もあります。しかし、いずれにしても私は作曲家の功績を支持します。

 同じ理由から、即興演奏を主体とするジャズのような音楽は、作曲家ではなく演奏家という括りであっても、高度な芸術分野です。リズムから遅れることなく、瞬時のひらめきを楽器で再現するということから、正しく最高水準の芸術といって良いでしょう。


喝! さんのコメント:
トンチンカンだらけ! No.9
音楽評論家 さんのコメント:
デビュー曲が一番いいとは限らない。そして何年か経ってから、名曲が出る場合も少なからずある。(サザンオールスターズだけでなく、ビートルズ・アバ・かぐや姫なども該当する)
従って、このトピックは間違いだ。
No.8
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